
四毒抜きを始めると、
ふと後悔の気持ちが湧くことがあります。
「もっと早くから始めていれば・・・」
そう感じる方も少なくないでしょう。
私自身も、
何度もそう思ったことがあります。
たしかに、
「今からでも遅くない」とアタマでは分かっています。
でも、ココロのどこかで
「もう少し早く知っていれば」と思ってしまうものです。
ただ、
この後悔の感情というものは消せないわけではありません。
小さくしていくことも、
別の感情に変えていくこともできるものです。
平野啓一郎さんの小説『マチネの終わりに』に、こんな一節があります。
「未来は常に過去を変えてるんです。
変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える」
これもヒントになるコトバではないでしょうか。
